イビザ島はリベルタの風

JUGEMテーマ:ヨーロッパ

            

 

( a: アカリン  p: ポポロ   j:爺 )

 

j: 今日は、みんなで旅に出ます。  しかも時空を超えて!

 

a&p: おーっ! これぞbokaloplanet の世界!

 

j:海の向こうから近づいて来たのは地中海のイビザ島、しかも何故か1970年代初め。

 今はクラバーのメッカだけど、当時は?

 

a:城壁の下に街が見えて来た〜。 で、いますね〜ロングヘアーのお兄さんやお姉さんが

  民族衣装やらサイケデリックとやらのファッションで、「ピースメーン」とか言って・・

 

j:そう。 ここはヒッピーやアーティストが使われなくなった農家を安く借りて

 移り住んできてそれが特色になってあっちこっちから観光客が来るようになったりして、

 で急に脚光を浴びてしまった島なの。  

 で今日はイビザの街は通り過ぎて島の反対側、サンアントニオへ。

 

p:なんか、規模の大きめなBarがズラーッと並んでる海辺のリゾート観光地って感じですね。

 

j:そう。でもここ、結構稼げるの。

 

a&p: えっ?  あっ! 爺が消えた!・・・・

 

a:と思ったら、ズラーッと並んだあのBarの客席のまっただ中から聞こえて来たギターと

  ヘタくそな歌声は・・・・   

 

a&p:若かりし頃の爺! 唄うはボブ・ディラン I shall be releasd.

 

p:でも結構受けてますよ。(笑) 

  あっ でもおまわりさんが2人来たぞ。

 

a&p:ここから、アカリンとポポロが状況をレポートさせていただきます。

 

a:おまわりさん2人、客席にズカズカと入りこんできて・・・・今、ギタリストの腕を

  抑えました。

  演奏はこれで中断。  そのまま・・・Bar横の小道に連行されて行きます。

  そちらに警察署があるようです。  ポポロさんBarの状況はいかがでしょう?

 

p:はい。Barのお客さん100人を超えていたと思われますが、演奏中断後、全員総立ちとなって

  しまいまして、ギタリストが連行された小道に大挙して押し寄せている状況です。

 

a:こちら警察署内、大きめの交番程度の所です。 おまわりさん、ギタリストに注意をして

  いますが、外からの群衆の「リベルタッ!リベルタッ!(自由)」を連呼する叫びに、

  かなりとまどっている模様です。

 

p:こちら警察署外、狭い通りは群衆がさらに群衆を呼んだ形で埋め尽くされ

  「リベルタッ!リベルタッ!」の連呼、手足を踏みならす音でまさに一触即発の状態です。

 

  あっ! 今 ギタリスト 警察署から出てきました。 解放されたようです。

  群衆からは拍手と歓声がわき上がりました!

      頭上にギターを高々とふりかざし、これは事実上の勝利宣言でしょうか?

  歓声がさらに大きくもり上がります。  

     そしてギタリストを中心に人々はユッタリとした歩調で海辺のBarの方へと戻っていきます。

 

a&p:以上、アカリンとポポロが現地からお伝えしました。

 

j: って、そんな事があったのさ。

 

a:これって爺はただ小遣い稼ぎしてただけなんだけど、時代的な背景もあってスペインの人達に 

  自由のシンボルみたいに祭り上げられちゃった・・・・って話ね。

 

j:ま、そういうことになりますかな。

 ヒッピー全盛ということもあったし、当時のスペインはフランコという独裁者がいたんで、

 そんな風潮だったんだね。 

 それから数ヶ月してフランコが亡くなり、国は総出の大祭り、朝から聞こえる笛・太鼓

 街に自由が満ちあふれ、キオスクには女の子のヌード写真集が満ちあふれ・・・

 

a:ア〜 はいはい そろそろおひらきのお時間のようで・・・

 

 

                        

        


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